北海道内の潮干狩りスポット一覧

北海道内の潮干狩りスポット一覧

アサリやシジミといった北海道内の潮干狩りスポット一覧。春から夏にかけて道内で人気のあるレジャーのひとつ「潮干狩り」。潮干狩りの際に最適な服装や持ち物をはじめ、マナー、注意点、疑問などを紹介。

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【厚岸町】厚岸町アサリ造成島

厚岸町アサリ掘り

厚岸町にて実施されるあさりの潮干狩りは、厚岸漁業協同組合が管理している厚岸湖内の砂浜漁場の一部を開放して行われます。潮干狩りの主催は、道の駅厚岸味覚ターミナルコンキリエ主催「あさり掘り体験ツアー」と、厚岸漁協及び厚岸観光協会「あさり掘り体験」の2つの主催があり、それぞれ開催日・開催時間・集合場所など異なります。コンキリエは毎年4月~7月、厚岸漁業協同組合及び厚岸観光協会は毎年5月~7月に実施があります。

名称 厚岸町アサリ造成島(あっけしちょうあさりぞうせいとう) ※集合場所は主催者により異なります
住所 北海道厚岸町奔渡7丁目
電話番号 0153-52-4139(厚岸味覚ターミナル コンキリエ)
電話番号 0153-52-3131(厚岸町役場内厚岸観光協会)
URL https://www.conchiglie.net/tour/tour3 (味覚ターミナルコンキリエ)
URL https://akkeshi.shop/ (厚岸観光協会)

厚岸味覚ターミナル コンキリエ Facebook Instagram

厚岸観光協会 Twitter Facebook Instagram

【別海町】尾岱沼

尾岱沼潮干狩り

毎年5月~6月に実施されるあさり掘りが体験できる別海町尾岱沼潮干狩りフェスティバル。通常開催とは別に宿泊者限定潮干狩りもあり。潮干狩りの料金は参加料と遊漁料が必要になります。毎年4月上旬に別海町観光協会の公式サイトにて日程が開示されます。受付は当日限定で、キャンプ場駐車場以外には駐車場が無いため満車となった時点で受付終了とし入場もできなくなりますので早めの来場がオススメ。

名称 尾岱沼ふれあいキャンプ場(おだいとうふれあいきゃんぷじょう)
住所 北海道別海町尾岱沼岬町66 [地図]
電話番号 0153-86-2208 (尾岱沼ふれあいキャンプ場)
URL https://betsukai-kanko.jp/news/clam_picking/ (尾岱沼潮干狩りフェスティバル)
URL https://betsukai-kanko.jp/news/ (別海町観光協会新着情報)
URL https://www.aurens.or.jp/~kanko/oc/ (尾岱沼ふれあいキャンプ場)

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【網走市】能取湖

網走市の能取湖で無料で楽しむことができるアサリの潮干狩り。漁業権の免許を受けている西網走漁業協同組合のご厚意により例年4月15日~7月15日に開放されています。干潮時刻の前後1時間程度が潮干狩りに適した時間帯です。事前に潮見表などで干潮の時間を確認しましょう。

名称 能取湖(のとろこ)
住所 北海道網走市能取湖(二見ヶ岡漁港から湖口漁港までの能取湖東岸5km)
電話番号 0152-61-3311(網走漁業協同組合)
URL https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/soshiki/16/2458.html
URL https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=AS (気象庁 網走潮位表)

【大空町】網走湖女満別湖畔

北海道景観百選に選ばれている網走湖女満別湖畔の夏の風物詩であるしじみ採りは、女満別湖畔キャンプ場の前浜で毎年7月上旬~8月中旬に行われます。

※網走湖のシジミ資源が減少しており、シジミ採りは資源確保・保護のため当分の間、中止されています。湖畔でシジミ採りなど行った場合は密漁となりますので、絶対に行わないでください。今後は資源回復の状況を見ながら再開する予定です。

名称 網走湖女満別湖畔(あばしりこ めまんべつこはん)
住所 北海道網走郡大空町女満別湖畔 [地図]
電話番号 0152-74-4323(大空町観光協会)
URL https://ooz-kankou.com/02event/02event_shijimipicking/

潮干狩りについて

潮干狩りの基本と流れ

  1. 潮の状況によって、開催日・時間が決められているので事前にチェック しましょう。数日前からの事前予約が必要の場合が多い。
  2. 最初に入場料を払い、貝を入れる指定のバケツやカゴがレンタルされます。料金を支払えば追加可能な場合もあり。
  3. 基本的には、バケツやカゴに入った分の貝を持ち帰り可能です。または、重量が定められている場合は、その場で貝を計量して、一定量より多くとった場合は超過料金を支払いをする。

潮干狩りの服装

潮干狩りの開催日によっては、午前中は気温が低かったり、風が強かったりする場合もありますので、防寒着を用意しておきましょう。日差しが強い場合は、帽子を用意しましょう。

  • 帽子
    潮干狩りは長時間直射日光のもとで行います。熱射病予防には必須です。ツバがあり通気性の良いものを選びましょう。 麦わら帽はひさしが大きいのでオススメ。
  • 半ズボン・長袖シャツ
    長いズボンの場合は濡れますので、半ズボンが適しています。紫外線を避けるために紫外線を避けるため長袖のシャツも。着替えは念のために用意したほうが無難。
  • 長靴
    サンダルでも良いですが、怪我の無いようにゴム製のものがオススメ。
  • タオル
    首に巻くと首の日焼け防止になります。汗をふき取るのも便利になります。
  • サングラス
    目の保護には大切です。UVカットのサングラスなら紫外線から守れます。
  • 日焼け止め
    潮干狩りのシーズンである春~夏は、紫外線が強いシーズンです。対策しておきましょう。

潮干狩りの持ち物

潮干狩り場によって熊手禁止、潮干狩りする際の規定のバケツが貸し出し、網やカゴの持込禁止などルールがあります。事前にしっかりと確認しましょう。

  • 熊手
    熊手が先のとがったものだと、貝を傷つけたり穴を開けてしまうので、砂を引っ掻く程度のものがオススメ。子供には100円ショップなどで売られているプラスチック製のものがおすすめ。
  • 長靴
    潮干狩りの場所は、潮の状態によってぬかるんでいるので、普通の靴は厳しいので長靴は持参しましょう。
  • ゴム手
    素手で潮干狩りはできますが、ケガ防止のためにあってもよいでしょう。軍手でもよいでしょう。
  • 網やカゴ
    潮干狩りを行う人数分以上は必要。取れる貝の種類が複数の場合は、種類別にあると便利。網目が細かすぎるものだと砂がうまく取れないので注意。バケツでもOKですが、カゴの方が洗うときに便利となります。クーラーボックスに入る大きさが好ましいです。
  • 持ち帰り容器
    潮干狩りを行った貝を保存して持ち帰るためのもの。潮干狩り場によっては、袋を用意してくれる場合も。

  • 持ち帰る際に水温上昇を避けるために必要。近くのコンビニ・スーパーなどでも帰り際に購入でも可能。保冷剤のほか、大きめのビニール袋に氷を入れたもの、水を入れたペットボトルを凍らせたものなどでも代用できます。
  • 空のペットボトル
    空のペットボトルを持参することで、砂出し用に海水を入れて持ち帰ることができます。バケツ1杯につき1本程度あれば良いでしょう。潮干狩り場によっては、海水入りペットボトルを提供してくれる場合もあります。
  • 絆創膏
    貝殻やガラスの破片で怪我をしたときのため。
  • ビニールシート
    持ち帰る際に貝を置くスペース用に、ビニールシートなどを用意すると車内が汚れません。
  • 簡易椅子
    潮干狩りはバケツ1杯で30分から1時間前後必要となるので、小さな折りたたみ椅子があると便利です。
  • 着替え・タオル
    潮干狩り場は多少波があるため、服が濡れます。着替えやタオルは持って行きましょう。多めにもっていくのが良いでしょう。
  • ペットボトルに入れた水
    潮干狩りが終わると長靴や熊手などは砂だらけ。潮干狩り場には洗い場があっても、混み合う事も。自宅からペットボトルに水を入れて持ち込めば、その場で洗い流す事ができます。

潮干狩りをする際のマナーと注意点

  • 潮干狩り場にゴミは捨てないで持ち帰りましよう。
  • 稚貝(小さいアサリやシジミ)は捕らない。

潮干狩りの疑問・質問

北海道海面漁業調整規則?

北海道海面漁業調整規則は、禁止期間や漁具・漁法の制限などで、水産動植物の採捕に関する制限が定められており、これらは釣り人や潮干狩りの方たちにも適用されています。徒手による採捕のみなど実施場所のルールをしっかりと確認しましょう。

潮干狩りの開催日や開催時間は決まっているもの?

潮干狩りの各会場で開催日は毎年変わり、期間内であっても毎日開催されているものではありません。開催日や開催時間も干潮時間にあわせて都度変わりますので、潮干狩りに行く前に事前に確認しましょう。潮干狩りの予定開催時間が若干変更になる場合もあります。

潮干狩りに行く際の事前申込は必要?

潮干狩り会場によって異なります。当日受付OKの場合や、ツアー形式の場合は、事前申込が必要となります。

潮干狩りには熊手とスコップどちらを使う?

アサリは比較的大粒なので、金属製の熊手が使い安いです。スコップの場合だと、砂も一緒にバケツに入ってしまうので熊手の方がいいでしょう。ただ、小さい子供の場合は、スコップの方が安全かもしれません。また、掘っている最中にガリっと音がしたら貝を傷つけないように手で掘るのもポイントです。

潮干狩りする際の用具はレンタル可能?

潮干狩り場によって異なります。レンタル可能な場合でも、数に限りがあるので順番待ちの可能性もあるので、マイグッズを用意しておいた方が懸命です。100円ショップでも熊手は売っていますが、潮干狩りは早朝から行われるため、前日までに用意しておきましょう。

潮干狩りする際に網やカゴは必要?

潮干狩り場によって異なりますが、指定のバケツを渡される場合が多いです。

雨天時の潮干狩りは?

潮の関係上、中止になる事が多いです。

潮干狩りに要する時間は?

バケツ1杯(2キロから3キロ前後)で30分から1時間前後です。

バケツ何杯でも取っていいもの?

ほとんどの潮干狩り場では参加費用が必要となり、渡される規定のバケツ1杯までの場合が多いです。また、料金を支払いバケツを追加できる場合もあります。

掘ったアサリやシジミはすぐに食べられるもの?

砂出しが必要になるので、すぐに食べることはできません。

小さい子供も潮干狩りはできる?

小さい子供の場合は、長靴を履いていても、海水は長靴に入ってしまうでしょう。ただ、長靴はケガ防止の観点から履く事でもあるので、潮干狩り終了後に履き替える靴を用意しておきましょう。また、潮干狩り場はぬかるんでいる場所が多く転倒する事もあるので気をつけましょう。

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